レトロなフォントを探してきました。昔ながらの店にある看板。よくみるとどこか「懐かしい」と感じる書体(フォント)です。店の看板は、おそらく街の看板屋さんが当時の流行の書体をイメージして作ったたものでしょうが、それが年月を経て、懐かしくもかっこいいデザインとして感じられるのです。

コールドパーマ
店の名前は「さくら美容室」なのだそうですが、店の名前は下の小さい看板(このイラストもなかなかレトロな味わい)に書かれているだけで、メインの部分には「コールドパーマ」と、デカデカと宣伝されています。調べてみると、コールドパーマとは「液体を使ってカールや巻き髪をつくる一般的なパーマ」だそうで、この美容室ができた当時は、最先端の技術だったのかもしれません。

コールドパーマ:レトロフォント

コールドパーマ

カヤバ珈琲
谷中の古い喫茶店・カヤバ珈琲。黄色が鮮やかです。平体(横に広い)のフォントが印象的。創業80年以上。一度閉店しましたが有志の力で復活。地元の人や観光客に愛されている喫茶店です。

レトロフォント:カヤバ珈琲

カヤバ珈琲

レトロフォントの看板探しは一つの看板から、店の歴史や技術の変遷まで想像が膨らんで、楽しい散策アイテムといえるのではないでしょうか。

街で見つけた、レトロフォント探し→

そんなノスタルジーを感じるレトロフォント探しに惹かれる人は多いらしく、様々なレトロフォント関連の書籍をご紹介。

タイポさんぽ

文字通り、散歩しながら味のあるタイポグラフィを探していく本。懐かしいものから、新しいものまで、様々な街のタイポグラフィがつまっています。姉妹版として台湾編も出版されています。

タイポさんぽ改: 路上の文字観察
藤本 健太郎
誠文堂新光社
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のらもじ

古くからある個人商店の、懐かしいお店の看板文字を収集し、フォント化するプロジェクト。のらもじ発見プロジェクトのサイトでは、フォントや関連グッズの販売もおこなっています。

のらもじ まちに出よう もじを探そう
下浜 臨太郎 西村 斉輝 若岡 伸也
エムディエヌコーポレーション (2017-04-18)
売り上げランキング: 114,788