2005.04.05 本当にあった笑える話 「山手線に乗る練習」

2005年4月

いまからほんの少し昔の話。
まだ携帯もインターネットもポケベルさえもなかった頃、田舎の女子高では、都会の情報などほとんど入らず、のんびりと暮らしておりました。

ある日の事、女子高生たちは京都に修学旅行に行くことになりました。田舎の駅から上野駅まではJRの電車を貸しきって行くのですが、問題は電車の終着駅上野駅から新幹線の出る東京駅まで山手線にのりかえなければならなかったのです。都内でも乗降者数1位を誇る電車に田舎の女子高生約150名を一定の時間内に乗せなければなりません。

そこで先生たちは何を思ったのか、生徒たちを集めて山手線に乗る練習をさせました。
その練習とは、教室の床に白いビニールテープで線を引くことでプラットホームを表現し、グループごとに先生の合図で白線の内側へ移動するというものでした。

練習の成果かどうかわかりませんが、その年の修学旅行では誰一人乗り過ごすことなく無事に京都にたどりつけました。

しかし、先生がおっしゃるには「以前にも先輩が駅を乗り過ごしてしまいました。その時は親切な人が助けてくれましたが、みなさん、都会の男は狼です!いい人ばかりではありませんから!

…先生、今考えるとその台詞、都会の人に失礼だと思いますよ。。

そのほかにもスキー教室で初心者コースを滑るだけなのに、「遭難したときの心得」「雪崩が起きたときの対処法」をお教えいただきましたっけ…

振り返りコメント

ネットの無い時代、田舎の学校ではこんなことをやっていたんですね。Z世代が聞いたら笑われそうです。

ちなみに「雪崩が起きた時の対処法」は、「つばを垂らす」でした。雪に覆われると前後左右がわからなくなるので、つばを垂らして下を確認後、反対方向に雪をかいて脱出しろ、と言われました。

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