2007年のブログを振りかえって。退職でリセットを決めた年

アイキャッチ 2007年

仕事も人間関係も手詰まり状態で、会社をやめるか、やめないかを悶々と悩んでいました。

2007年に書いたブログの特徴

相変わらず会社が辛かった

いやもう、辛かったですね。仕事以外で同僚がほとんど口をきいてくれなくなりました。今まではお弁当を買って、みんなで会議室で食べていたんですが、みんなランチにいってしまうんです。もちろん、誘われません。

ある時、会社のカードキーを忘れてお弁当を買いに行ったら、誰もいなくて会社に入れず、仕方なく非常階段でお弁当を食べました。こんなことがずっと続きました。

こちらも嫌われてるって感じるから、ますます距離ができてしまい、針のむしろ状態でした。

忘れられないケーキ

そんなことがずっと続き、心身ともにボロボロだったとき、夫がケーキを買ってきてくれました。それは、ふつうのチェーン店のケーキだったのですが、ふだん、記念日以外にサプライズをするのを嫌う夫が、わざわざ買ってきてくれたのがとてもうれしかったです。

その時のケーキは、今でも忘れられません。ありがたいです。

退職までの道のり

もう、手詰まりな状態だったので、一度やめて少し休もうと決意しました。仕事が見つかるかどうか不安でしたが、それでも、今の状況を続けてもうまくいかないと感じたので、ある日一番上の上司に退職を申し出ました。

結果、私の担当の仕事が残っていたため、退職は数カ月後になりました。引き続きをするため、いやいやながら後輩Bに話すと、こう言われました。

「私もやめますけど?もっといい会社に転職決まったから」

「こんな会社、就職難だったからいただけなんで」

「先輩の仕事は簡単だから、レクチャーいらないです。あと、書類も邪魔なんで捨てといてください」

そういえば最近、よく休みを取るなと思ったらそういうわけだったのか…。

私が終電で買えるほど忙しい時、手伝いを頼んだら「え~!私も忙しいんですけど!」と言いつつ、定時で帰ったのはそういうことか…。

もう、ここまで来ると、後輩Bには怒りを通り越して、脱力感しかありませんでした。

新しい冒険が始まった

11月。送別会も終え、無事退職することになりました。(送別会でも後輩Bは私を差し置いて自分がいかにすごいかを延々語っていました…)

その後は、これまでできなかった持病の治療や病院探し、退職関連の手続きや職業訓練校への入学申請など、あっという間に2ヶ月がすぎ、2008年を迎えます。

新しい冒険がはじまりました。大きいものを失うと、それだけ新しいものが入ってくるのだなと、等価交換を実感することになります。

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