思い返してみても、そんなに思い出のない2010年でした。まあ、それだけ平和な日常だったのでしょう。しかし、仕事面ではいろいろとトラブルがありました。
職場でのケンカ後、契約解除
リーマンショックの転職難を乗り越え、なんとか仕事が決まった派遣先。職場も方々もいい雰囲気で1年ほど務めることができました。
しかし、重役がプログラマーを雇いたいと言い出したことで契約解除になりました。そこの重役の方は良く言えば即決力があり、悪く言えばワンマンの人でした。
なので、自分の気まぐれや考えを他人に押し付けがちでした。私の業務範囲ではなかったのですが、「転職サイトの管理やって」と突然言われ、仕方なく候補者リストの作成などをやっていました。
年齢や性別で不採用にしてはいけないのですが、重役さんはそんなのおかまいなしで、若い男性を勝手に採用してしまいます。（募集には経験不問、年齢不問だったのですが…）
その採用された男性は正確にはプログラマーではなく「趣味でプログラムを書いていた人」でした。なのでプログラムには問題はなくても、管理や更新作業で私の部署のスケジュールなどをおかまいなしに進めてしまい、こちらがデータベースの入力をしているのに、勝手に修正作業を行うなど、やりたい放題でした。
他にも、私の本を一言もなく勝手に借りて、しかも出張先にもっていて数日返さないなんてことがあったため、一度注意をしたところ、次の契約更新時に私のほうが切られることに…。
これまでも、中小企業の上層部のおじさんたちにはひどい目に合わされてきましたが、ここでもやはり同じような目に会いました。
私の経験ですが、中小企業だと、社長や重役はどうしても「会社のものは俺のもの」的な考えの人（おじさん）が多いですね…。
そんなわけで、また無職となったので在宅の仕事などをしながら派遣先を探し、次の年にようやく仕事につくことができました。次の職場はおおむね働きやすかったのですが、またしてもトラブルに見舞われました。その話はいずれ。
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